2009年10月2日金曜日
ホイスコーレ 10/2
前回、ホイスコーレの話の続きです。
高校卒業後に行くという話しをしたけれど、年は関係なく入れます。
日本人でも入れます。
ホイスコーレだけじゃなくて、デンマークの学校はとても自由です。
たとえば授業で、「四角で白いものを作りなさい。」と言われたら、四角で白いものを作りますよね。
デンマークでは、四角で黄色いもの、丸で白いものを作っても、いいんです。
自分が何をやっても、自分がやりたいことはやらせてくれる。
型にはまらない自由さがあるように感じます。
授業中。自分のパソコンを持ってきている人、コーヒーカップも持ってきている人、学食にあったバナナを食べている人(これはいきすぎだと思うけど・・・)
人それぞれです。
学食では、朝、昼、夜とみんな一緒に食べます。
生徒だけでなく、先生、用務員さん、理事会があれば理事の人・・・学校に来ている人はみんな同じ場所で一緒に食事をします。
席も決まっていないので、生徒の隣が校長先生なら校長先生と話しながら食事をしています。
学校だけでなく、デンマークの人は年齢や地位よりも、その人の人柄や考え方を重視するようです。
そして、男女、人種、同性愛も差別がない。
そんなデンマーク人は日本人から見ると、型にはまらない自由人なんだろうな。
私も自由人と言われるけど、デンマークでは言われないだろうな。
日本で窮屈な人は、デンマークはおすすめかも。
ただし、自由なぶん、自分の事は自分でして責任は持たないといけない。
昨日は、初めて夕食後に生徒が集まる部屋で、一緒にカードゲーム(UNO)をした。
デンマーク語が話せない私だけど、たまに日本語も使ってくれてうれしかった。
遊んでるときって、どこの国でも一緒で盛り上がる!
短い時間だけど、いろんな面が見られてよかったな。
今日は、コペンハーゲンに戻ります。